サプライチェーン・マネジメント

健全で透明性の高い経営を行い、公正な事業活動を推進していきます

空港旅客ターミナルの運営という公共性の高い事業を行う当社グループにとって、法令や社会的規範は当然にして遵守すべきであります。
さらにガバナンス体制を強化するとともに、健全で透明性の高い経営を行い、公正な事業活動を推進し、社会課題解決へもつなげてまいります。

日本空港ビルグループ調達方針・調達ガイドライン

調達活動においては、 サプライチェーン全体を含む事業活動全般における環境課題や社会課題に留意し、公正で誠実な取引を行っていきます。お取引先の皆さまには、別途遵守いただきたい事項をまとめた「日本空港ビルグループサステナブル調達ガイドライン」の趣旨をご理解いただくとともに、お互いの立場を尊重し、相互信頼に基づく良好なパートナーシップを構築することにより、この方針を踏まえた責任ある調達活動を行ってまいります。

サステナビリティガバナンスの強化

サステナブル調達ガイドラインの周知

当社グループでは、サプライチェーンの適正な管理と公正な調達慣行を推進するためのルールとして、調達方針及びサステナブル調達ガイドラインを策定し、社内外へ開示しています。

サステナビリティガバナンスの強化

全文はこちらをご参照ください。

主要な取引先の選定(スクリーニング)

一次取引先約3,500社の内、取引額の90%を占める上位10%の取引先をビジネス上の観点から、また、日本空港ビルグループと一体となってターミナル運営にあたるテナントや運営協力会社などを、セクター固有のリスクとしての労働管理や環境管理などESG上の観点から主要な取引先とし、合計約570社を主要な取引先に特定しました。

サステナビリティガバナンスの強化

アンケート調査の実施

当社グループでは、サステナブル調達ガイドラインに則り、サプライチェーン全体を含む事業活動全般における環境課題や社会課題に留意し、公正かつ誠実な取引を目指しています。お取引先様におきましても、本ガイドラインの理解と遵守をお願いしており、より一層のサプライチェーン全体のサステナビリティ向上を目指し、アンケート調査を実施しました。サステナブル調達ガイドライン適合調査を実施するとともに、人権分科会と連動して、人権リスクが高いとされた事業分野について追加でのアンケート調査も実施しています。 今後についても、サステナブル調達ガイドライン適合調査を毎年継続的に実施し、回答率及び適合率の向上に努め、サプライチェーンにおける公正な調達を徹底していきます。

日本空港ビルグループにおけるサプライチェーンマネジメントに関する取り組み(詳細版)