空港の運営を
リーガル面から支える喜び
S.S
法務・コンプライアンス室
担当業務:契約書監修、コンプライアンス通報窓口宛の通報・相談等への対応、コンプライアンスに関する研修・テスト・アンケート等の実施
2018年入社 総合政策学部卒
-
2018年
羽田エアポートセキュリティー出向 -
2020年
施設運営部
(防災保安課・施設課)※3月~10月
営業推進室※11月~ -
2024年
総務・人事部
(法務課・総務課) -
2025年
法務・コンプライアンス室
羽田ブランドに対する信頼と
それを担う責任の重さを実感
学生時代は、漠然と多くの人の生活を支える仕事に就きたいと考えていました。誰もが利用する製品やサービスの提供ではなく、電気やガス、鉄道や高速道路など、代替できないインフラに関わる仕事です。そうしたインフラの1つとして空港が思い浮かんだことが、当社を志望した動機です。国内外から羽田空港に訪れる、多くの人々の生活に関わる仕事の魅力と、選考の過程で人を大切にする温かな風土環境があることを感じて、入社を決意しました。

入社後は羽田エアポートセキュリティーに出向して空港内の巡回警備、防災訓練や研修会の企画・運営を担当しました。2年後に出向を終え、半年ほど本社の防災・施設系の部門での業務経験を経た後に配属されたのが、新設されたばかりの営業推進室です。当時はコロナ禍だったので、空港の利用者は著しく減っていました。営業推進室は、羽田空港の運営ノウハウや独自の技術を空港外の施設に活用して、新たな収益源を創出するために設けられた部署でした。日々の商談等で空港外の様々な業種の人と話すなかで改めて実感したのは、羽田空港というブランドの持つ信頼の厚さです。その運営を担う仕事を誇りに思うとともに、責任の重さに気が引き締まりました。
チェックした契約が形になって
空港内で実現するやりがいと喜び
入社以降、施設関連の部門で「羽田空港」という施設を学んだ後に、営業を担当して一通りの業務を経験したつもりになっていました。でも、入社して6年が過ぎた頃に、自分が会社の仕組みや事業を十分に理解していないことに気付きました。このままではいけないと思った私は、当社の事業全体を俯瞰できる部署はどこだろう?と考えて、法務への異動を希望しました。会社の事業が動く時には、必ず取引や業務委託などの契約が発生します。法務なら各事業部門が締結する契約書のチェックを通じて、今社内でどんな事業がどの段階まで進んでいるかを知ることができます。事業のスキームやプロセスを学べることにも魅力を感じました。

法務のやりがいを感じるのは、自分たちがチェックした契約書が形になって、空港の施設やサービスとして実現した時です。昨年リニューアルした第1ターミナルのフードコート「Sora chika」は同期が担当していたこともあり、誘致する店舗のリーシング等について何度も相談を受けながら、法律事務所との協議も重ねながら契約に結び付けました。その後、オープンした「Sora chika」が多くのお客さまで賑わっているのを見て、契約を通じてリニューアルの一端を担えたことを嬉しく思いました。これは、法務の仕事でなければ得られない喜びだと思います。
自分の言うことなら安心だと
信頼されるだけの力を付けたい
私が担当しているもう1つの業務がコンプライアンスに関する研修や調査です。当社はグループを含めると数千人単位の多くの人が働いていますし、外国籍の方をはじめ多様なバックボーンを持つ人たちが羽田空港で働いています。その一人ひとりが快適に働ける環境をつくり、守っていくためにはコンプライアンスに対する理解を深め、意識を現場に浸透させることが大切です。これは契約書の監修にも通じますが、どのような立場で働く人であれ、法務面、コンプライアンス面の知識はしっかりと理解しておく必要があります。その一方で、空港ならではの守らなければいけない独自のルールもあります。弁護士のような専門家と、社内の各事業部門の間を繋いで、双方にとってわかりやすく伝えるのも法務の重要な役割だと考えています。

法務に異動して1年半が過ぎましたが、まだまだ自身で学習しなければならないなと感じる日々ばかりです。事業部からの問い合わせに対して、単純に答えを返すだけでなく、今後の業務に活用できるような知見を提供したいと考えています。事業部を法務面からサポートして、羽田空港を支える仕事は本当に面白い。もっと知識や経験を積んで、契約やコンプライアンスで困ったら自分に相談すれば間違いない、と思ってもらえるようになることが目標です。
ある1日のスケジュール
- 8:30
- 出社
- 9:00
- 事業部門から監修依頼のあった契約書監修を実施
- 11:00
- 部署内ミーティング
各室員の担務や対応ノウハウ等を共有
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 新規事業に関する法務相談
より専門性が求められる事項は、当社顧問法律事務所等とも連携
- 15:00
- コンプライアンス相談に関わるヒアリング対応
- 17:30
- 退勤
PEOPLE