情報を集め、発信することで
一人でも多くの人を笑顔にしたい

S.M

広報・ブランド戦略室
担当業務:取材対応・社内報作成・フォトコンテスト運営等
2015年入社 リベラルアーツ学部卒

  • 2015年

    羽田エアポートエンタープライズ出向
  • 2018年

    韓国空港公社出向
  • 2020年

    広報・ブランド戦略室

入社時からの努力が実り
韓国空港公社への出向者に選出

旅行が好きな私にとって、空港はただ飛行機に乗るための場所ではありません。食事をしたり、ショップを見たり、空港ならではのワクワク感を満喫してから旅立つのが何よりの楽しみでした。大好きな空港で働いて、自分と同じようにワクワクする人をもっと増やす仕事をしたい。それが当社を志望した理由です。

入社前にイメージしていた空港の仕事は店舗スタッフです。入社後、羽田エアポートエンタープライズに出向して総合免税店の配属となりましたが、当時インバウンドのお客さまが激増していたため、一人一人のお客さまとゆっくり接客する余裕がない時もありましたが、それでも常に笑顔を絶やさずに、訪日されたお客さまに満足していただけるように心がけていました。

学生時代から韓国に関心を持っていた私は、入社前から韓国空港公社へ出向する機会があることを知っていました。韓国の空港がどのように運営されているかも学んでみたいと思った私は、韓国語を独学し、免税店で韓国人のスタッフやお客さまに話しかけて会話力を磨きました。頑張ったかいがあって、2018年から韓国空港公社へ2年間出向する機会を得ることができましたが、努力を認めて、チャンスを与えてくれるのは当社のいいところの一つだと思います。

参加型イベントの開催により
誰もが楽しめる空港づくりを

現在所属している広報・ブランド戦略室では、TVや雑誌などの取材に対応するだけでなく、空港内でお客さまが参加できるイベントの企画・実施も担当しています。

その一つが毎年開催されるフォトコンテストです。「羽田空港の魅力的な風景」をテーマに、誰でも応募できるコンテストで、著名な航空写真家を審査員に迎えて最優秀賞ほか各賞を選定、受賞作品を第2ターミナルから展望デッキに続く通路に展示すると、多くのお客さまが足を止めて見入ってくださいます。写真を撮影した方が見つけた数々の感動的なシーンを、作品を鑑賞されたお客さまと共有し、羽田空港のファンになっていただくのがフォトコンテストのねらいです。回数を重ねるごとに応募数が増えて作品のクオリティも高くなり、多くの力作に私たちも刺激を受けています。

また、夏休み期間にお子さま向けに開催した「はねだキッズチャレンジ わくわく探検」も大好評でした。探検ノートを無料配布して、空港内でクイズや塗り絵を楽しみながらオリジナルノートを作るイベントでしたが、ノートを手に歩いている子どもたちの笑顔が、今も忘れられません。

温かさや優しさを大切にしながら
羽田空港と人を情報で繋ぐ

メディアの取材を受けて、私が魅力だと思っていることが視聴者の興味を喚起し、オンエアの翌日に大勢のお客さまが来訪されたり、売上が増えたりすると、広報担当としてやりがいを感じます。以前、空港内の面白ろ自販機を紹介した時には、自販機目当てで来訪されるお客さまが増えて、うれしくなりました。

外に向けた情報発信だけでなく、グループ内の情報共有を推進するのも大切な仕事です。2020年にリニューアルした社内報では、グループ会社を特集して、それぞれの現場で働く“人”をフォーカスしています。人に焦点をあてることで業務への理解が深まり、グループ内のコミュニケーションを広げて連帯感の強化に貢献できました。取材したグループ会社の方々から、特集してくれてありがとうと感謝されたのは本当にうれしかったです。

空港にいらっしゃったお客さま、社内報に登場したグループ会社の方々、一人でも多くの人に笑顔になってもらえるように情報を集め、発信していくことが私の役割だと考えています。メディア対応もイベントの企画も、人の温かさや優しさを大切にしていきたい。そこに私の大好きな羽田空港の魅力があるからです。

ある1日のスケジュール

8:00
出社、新聞・WEB記事チェック、1日のスケジュール確認
9:00
メールチェック
10:00
テレビ局との打合わせ・ロケハン
12:00
昼休み
13:00
広報ミーティング
15:00
グループ各社と取材・撮影調整
16:00
社内報原稿作成
18:00
退社