WORKS近年の取り組み

当社では、羽田空港や当社グループを取り巻く環境や社会情勢の変化へ柔軟に対応し、また、長期ビジョン「To Be a World Best Airport 」の実現へ向け、新たな中期経営計画「 To Be a World Best Airport2025 ~人にも環境にもやさしい先進的空港2030に向けて~」を策定しました。今後も当社グループは「空港のリーディングカンパニー」になるという強い決意のもと、さまざまな取り組みを実施してまいります。

近年の取り組み

  • 羽田空港第2ターミナル北側サテライトー本館接続工事着工

    将来の航空需要拡大への対応や旅客利便性のさらなる向上を見据え、第2ターミナルの本館と北側サテライトを接続する施設を増築する工事に着工しました。2025年春ごろの供用開始を目指しており、旅客動線の最適化や定時運航率向上を図ります。

  • 羽田空港第2ターミナル国際線エリア供用再開

    コロナ禍の影響により閉鎖していた第2ターミナル国際線エリアを2023年7月19日より供用再開しました。今後もすべてのステークホルダーのみなさまに最高に満足していただける羽田空港を目指し、お客さまの利便性向上、滞在時間の価値向上に取り組んでまいります。

  • 日本空港ビルグループ20社のコーポレートロゴを刷新

    創立70周年を迎えた2023年7月にグループ全20社のコーポレートロゴを刷新しました。新しいロゴには「予測不能な出来事が起こるこの時代に、常に進化の道を選べる空港でありつづける」という強い決意が込められています。今後も「人にも環境にもやさしい先進的空港」を目指し、次の時代の「公共性と企業性の調和」を実現していきます。

  • 「日本空港ビルグループ統合報告書 2023」を発行

    当社グループの事業を通じてどのように社会課題の解決に貢献し、持続的に企業価値を向上していくのかについて、そして長期ビジョンの実現に向けた取り組みを紹介した統合報告書を発行いたしました。 公共性の高い羽田空港旅客ターミナルの運営会社として、持続可能な未来の実現に向け、すべてのステークホルダーの皆さまへの情報開示に努めてまいります。

  • 日本全国の魅力を羽田空港から発信する「羽田産直館」オープン

    当社は羽田空港から日本全国の魅力を発信する「羽田産直館」を第1ターミナル2階にオープンしました。当社の中期経営計画の取り組みの1つである「羽田空港の場とネットワークを活用した地方創生」への貢献のため、各地の知られざる逸品を産地の魅力とともにお届けしていきます。

  • 羽田空港の課題解決の研究開発拠点「terminal.0 HANEDA」開業

    羽田空港のさまざまな課題に対し、オープンイノベーションで研究開発を行う新拠点「terminal.0 HANEDA」をHANEDA INNOVATION CITYに開業しました。参画企業および参画団体との事業共創に取り組み、お客さまの心に届く最高品質のサービスを提供し続ける空港の実現を目指してまいります。