2020年に向けた機能強化がゴールではない
目指すのは「To Be a World Best Airport」

今濵 宏紀 Hiroki Imahama

羽田未来総合研究所出向(兼)施設計画室/東京オリンピック・パラリンピック推進室
(兼)施設企画管理部 施設企画管理課
2006年入社 工学部卒

  • 2006年

    成田エアポート
    エンターブライズ出向
    ※当時
  • 2007年

    計画課
    ※当時
  • 2013年

    日本政策投資銀行
    (ロンドン)出向
  • 2016年

    施設管理・
    運用課
    ※当時
  • 2016年

    施設計画室/
    東京オリンピック・
    パラリンピック推進室
  • 2018年~

    羽田未来総合研究所出向

羽田空港は未完のまま進化を続ける
ガウディのサグラダファミリア

私が日本空港ビルデングに入社したのは、「公共性と企業性の調和」という基本理念に感銘を受けたからです。当社は羽田空港という重要なインフラを支え、発展させていく一翼を担っています。当社での業務を通じて航空需要を喚起すれば、日本経済の発展に貢献できます。

私が所属する施設計画室/東京オリンピック・パラリンピック推進室では、2020年の国際線発着枠拡大に向け、ターミナルの機能強化に向けた複数の施設整備プロジェクトを進めてきました。その一つが、第2ターミナル国際線施設の整備です。具体的には、第2ターミナルの南側を増築し、7スポットを国際線に対応した施設にするとともに、国際線に必要な税関、出入国管理、検疫といったCIQ施設や免税店、チェックインカウンター、手荷物受取場などを整備しました。また、既存の国内線ゲートを国際線に転用することにより不足する国内線ゲートを増やしたり、P4本館駐車場を2層増築するなどの整備も行いました。ただ、これらの整備は東京オリンピック・パラリンピック大会のためだけに進めてきたわけではありません。大会以降も、羽田空港をご利用になるお客様に便利で快適な、そして心豊かな時間をお過ごしいただける施設、サービスを提供することが私たちの目的です。
羽田空港というブランドの一翼を担い、お客様にとっての魅力づくりに関われることが、この仕事の面白さであり、やりがいだと思っています。

最近、仕事をしていてふと思うのは、羽田空港の進化には終わりがないということです。時代の先を見据え、お客様の期待を常に上回り続けるために絶えず進化を続けていかなければいけません。ここまでやれば完成という、決まったゴールがないのです。ガウディが設計したスペインのサグラダファミリアのように、未完のまま常に進化し続けていくのが羽田空港という場所なのだと思います。

当社ならではの視点を活かして
空港全体の効率化を実現したい

2014年から2年間、銀行へ出向してイギリスの現地法人に駐在していました。航空業界では、イギリスは空港民営化が進んでいる国として知られています。私が駐在中に経験したのは、イギリスの民営化された2空港への融資案件です。融資案件を通じて得た知見と人脈は何物にも代えられない貴重な財産となりました。日本とは異なる文化慣習に触れ、グローバルなビジネスを肌で感じたことは、大きな刺激となりました。帰国してからずっと自分に課していることは、日本で忙しい日々を過ごすうちに、イギリスでの収穫を忘れないようにすること。日本という国の中だけで考えていては、未来の空港像が見えにくくなってしまうからです。

いま携わっている業務が一段落したら、空港全体の効率的な運用に取り組みたいと考えています。私たちならではの視点で空港全体の最適化を考えれば、まだまだ工夫できることはたくさんあると考えています。

羽田空港は、英国OAG社が実施する定時運航順守率ランキングで4年連続世界第1位になり、旅客ターミナルにおいても英国のSKYTRAX社が実施する“Global Airport Rating”で6年連続「5スターエアポート」を獲得しましたが、我々はそこに甘んじてはおりません。すべてのステークホルダーのみなさまの満足を追求し続け、その過程において羽田空港が世界で最も評価される空港=世界No.1空港を目指す当社の長期的な経営ビジョン「To Be a World Best Airport」を目指して努力し続けます。

ある1日のスケジュール

8:40
出社
9:00
デスクワーク
11:00
上司との打ち合わせ
12:00
昼休み
14:00
社外での会議
18:30
明日以降の仕事を確認
19:00
退社